ディ−ノ246GT 内装革レザーパーツ修理
フェラーリ ディーノ246GT
「内装レザーパーツの傷や退色を奇麗にしたいが
革の張替だと風合いが変わってしまうし、
一部が奇麗になり過ぎても全体の味が損なう。
希少な車だし愛着あるオリジナルパーツは
極力残したまま奇麗にしたい」
(兵庫県K様)というご意向でした。
そこで、
「補修・リペアなら!」と考えましたが、
失敗は絶対許されないから確実な業者選考
当HPの施工事例で以前に施工した
ディーノ246GT 革レザーシートの摺れ補修
同ディーノをご覧になり、
また、その他の施工事例でもクオリティを確認頂き、兵庫県からは遠方でしたが神奈川県横浜市の当店へご指名ご依頼です(兵庫県へフェラーリ2台の出張施工)
ディーノ ドア内張り補修・再塗装 (ビフォーアフター)
それでは施工模様です。
左右のドア内張りですが、
今回はお客様のご要望の一つが、
「元の風合いを残しながら綺麗にする」
という事でしたので、
細かい技術と細心の注意が必要でした。
目立つ摺れ傷やひび部分だけに補修液を数回薄く塗りこみ
他の部分は、必要以上に補修液は使用せず、極力元の風合い残しました。
最後に現物に合わせ色を作成、艶加減も艶調整しながらも艶残し
革専用塗料にてドアパネルを全面再塗装しました。純正の仕上がりになりました。
ディーノ ダッシュボード他の穴補修・修理 (ビフォーアフター)
過去のリペア部分だそうですが、充填・接着材の様なもので処理され
色の違いが目立つので色を合わせたいが、現状ガッチリ傷部は処理されているので、
お客様のご要望で現状残しで、手を加えての再リペアとなります。
上から薄く削りましが、確かにガッチリ処理されていました。
その上、レザーパテ・補修液にて現状とのマッチング見ながら周辺を塗装しました。
ステップ部分(下部画像の矢印 参照)の細かい穴補修のご依頼はありませんでしたが、
気付いた(職業柄)ので、無料でサービス補修しておきました。
お客様もどんどん奇麗になって行く愛車をご覧になり、大変お喜び頂けました。
当店も希少なディーノに携われた事、遠方の当店をわざわざご指名頂けた事を光栄に思います。
更に、フェラーリ365GTB/4(デイトナ) シート補修・再塗装
そして、同時施工させて頂きました、
もう1台の稀少な愛車
フェラーリ365GTB/4(デイトナ)
シート補修・再塗装