車の内装リペア 横浜キャリン

フェラーリ365GTB 革レザーシート塗装

フェラーリ・365GTB フェラーリ365GTB/4(デイトナ)
「内装レザーパーツの傷や退色を奇麗にしたいが
革の張替だと風合いが変わってしまうし、
一部が奇麗になり過ぎても全体の味が損なう。
希少な車だし愛着あるオリジナルパーツは
極力残したまま奇麗にしたい」
(兵庫県K様)というご意向でした。
そこで、
「補修・リペアなら!」と考えましたが、
失敗は絶対許されないから確実な業者選考

フェラーリ・デイトナ 当HPの施工事例で以前に施工した
ディーノ246GT 革レザーシートの摺れ補修
ディーノ246GT
ディーノの本革シートや、
その他の施工事例のクオリティを確認頂き、兵庫県からは遠方でしたが神奈川県横浜市の当店へご指名ご依頼です(兵庫県へフェラーリ2台の出張施工)

フェラーリ365GTB 本革シートの摺れ補修・再塗装 (ビフォーアフター)

フェラーリを施工 それでは、
フェラーリの作業模様です。
ぱっと見は大きな傷はないですが、
間近で見ると多数の摺れや退色があります。
今回はお客様のご要望の一つが、
「元の風合いを残しながら綺麗にする」
という事でしたので、
細かい技術と細心の注意が必要でした。

元の「風合い」や「しわ」を残すようにしております。
フェラーリ365GTBの本革シート フェラーリ365GTBの本革シート補修後
最終段階で、現物に合わせ色を作成し、
艶加減も艶調整しながらも艶残しつ、革専用塗料にて全面再塗装。
1脚目が完成し、お客様に仕上がりをご確認頂いくと、
「とても同じシートとは思えない、仕上がりも自然で奇麗」との事で、2脚目も再塗装開始。
シート塗装 シート塗装後
シート再塗装後
元の風合いも残り、
純正全の仕上がりになりました。

フェラーリ365GTB ドア内張り補修・再塗装 (ビフォーアフター)

過去にリペアされていた、左右のドア内張り部分ですが、
充填・接着材の様なもので処理されていて、現状ベタベタしていますし、
色の違いが目立つので色合わせたいが、現状ガッチリ傷部は処理されているので、
お客様のご要望で現状残しで、手を加えての再リペアとなります。

上から薄く削りましが、かなりガッチリ処理されていましたので
下地処理後に通常なら革用の補修液塗りこみますが、
再塗装後に過去ののリペア跡が浮き出てくる可能性もあるので、
蓋をするイメージで最初に他補修液塗り込んでから革補修液を慎重に塗りこみ成形。
フェラーリ365GTB ドア内張り フェラーリ365GTB 内張り塗装済み
最後に、革レザー専用塗料にて色・艶を調整し、ドア左右の全面再塗装。
フェラーリ365GTB ドア再塗装完成
お客様にも
ドア内張り外して頂いての作業でしたが、
完成後の取り付けでご覧になり
「奇麗になった・バッチリ」
ご満悦のご様子でした。

フェラーリ365GTB グローブボックス再塗装 (ビフォーアフター)

写真では分かりずらいですが、グローブボックス全体が、
経年劣化で退色していますのでダッシュボートの色に合わせ再塗装しました。
フェラーリ365GTB ダッシュ フェラーリ365GTB ダッシュ再塗装済み
お客様も気になっていた劣化部分が、
愛着あるオリジナルパーツのまま奇麗になり大変お喜び頂けました。
当店も希少なフェラーリ365GTBに携われた事、遠方の当店をわざわざご指名頂けた事を光栄に思います。

ディーノ246GT
更に、同時施工させて頂きました、
もう1台の稀少な愛車
フェラーリ ディーノ246GT
フェラーリ ディーノ246GT

内装レザーパーツ補修の施工です。