ランボルギー二 革シート・内装パネル補修
ランボルギー二・ガヤルド
横浜市M様
運転席の革レザーシートの摺れ・シワと、
コンソール・パネルのベタ付きの補修のご依頼です。
施工場所: 横浜市内お客様P
所要時間: 9時間
革レザーシートのしわ・ひび補修 (ビフォーアフター)
シートのセンター部が黄色、サイド部が濃紺と言う特殊な色味になりますので、
今回の肝は色味・色合わせになります。
補修後に革レザー専用塗料で、摺れ・シワを塗装するのですが、
濃紺の糸・ステッチが入っている部位がありますので、
糸・ステッチを塗り潰さないよう、何度もマスキングでかわしながらの慎重な作業です。
更に、黄色はそのまま塗装しても綺麗に発色しないので、
一度白色を塗装 ⇒ その上から黄色を塗装しますが、
この黄色の染まりが通常の色より悪く何度も薄く塗装を繰り返します。
通常の補修より倍以上の時間・手間掛けた甲斐があり、
色味も艶加減も調整合わせで、自然な仕上がりになりました。
サイド・サポート部の摺れです。
こちらは逆で、黄色の糸・ステッチが入っていますので、上記の濃紺の糸・ステッチ同様に施工。
こちらも色味・艶とも自然な仕上がりになりました。
コンソールパネルのベタ付き (ビフォーアフター)
センターコンソール・パネル周りです。
外車に多い、ゴム系の塗料がされていて、
少しベタ付いてきて小傷が入り易い状態になっていました。
キー周りと合わせて部分的に補修致しました。
類似例:
ランボルギーニ・ムルシエラゴ 革レザー内装の修理補修
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