ベントレー 革レザーシート内装の補修・塗装
ベントレー・コンチネンタルGT
施工場所: 横浜市内お客様P・出張作業
革レザーシート他の補修(ビフォーアフター)
センターコンソール周りの肘掛・アームレストの細かい引掻き傷・摺れの補修です。
革レザーシートですが、ベントレーのエンブレム・ワッペンが貼られていて剥がした跡です。
そのまま塗装すると跡が出てしまいますので、
下地処理で跡・段差を無くしてから、革レザー専用塗料で塗装します。
ベントレー・コンチネンタルGT
上記施工から1年後に、
前回は革レザーシートの補修は最低限でしたが、
今回はフロントシート2脚全体の補修から再塗装
のご依頼です。
施工場所: 横浜市戸塚区内・提携ピット
所要時間: 3日間
革レザーシート 補修・再塗装(ビフォーアフター)
まず、シート全体の傷をピックアップ下地処理をします。
特にサイドサポート部(左右の出ている部分)・座面部のひび割れが酷く時間・手間を掛け下地処理しています。
※張替ではありませんので、革そのもののタルミ・シワは戻せません・直せません。
また、根の深いひび割れも消しきれない場合があります。
- ひひ割れをぎりぎりまでサンディグ(ペーパー掛け)
- 革レザー補修液を塗りこむ → ペーパー掛け
- この工程を各部傷の埋まり具合確認しながら3〜6回繰り返しました。
- 更に座面部は未だ不安がありましたので、上記の革レザー補修液より膜厚のある別補修材で補強しました。
(膜厚のある分、厚みラインが残ってしまう為あまり多様はしてません)
下地処理後に、
革レザー専用塗料で現物に合わせ色を作成。
色はもちろん艶加減も合わせ調整していますので、
変にテカッたりすることもなく自然な仕上がりになります。
運転席側の全体塗装して完成です!!
助手席側も同様です。
ダッシュボード下の革レザーです。
こちらもシート同様に下地処理後に周辺を塗装しています。