ベンツ280SE 3.5 革シート他レザー塗装
メルセデス・ベンツ280SE 3.5クーペ
内装の本革レザーの以下内容の施工です。
- 天井・リアシート他の革レザークリーニング
- フロントシート2脚の摺れ等補修〜再塗装
- 運転席側ドアパネルの補修〜再塗装
- センターコンソール・ダッシュボード下の補修〜再塗装
神奈川県茅ケ崎市E様よりご依頼。
施工場所: 横浜市内提携作業場
所要時間: 5日間お預かり
革レザークリーニング (ビフォーアフター)
分かり易い様、片側だけクリーニングしてみました。
リアシートはそれ程、汚れてはいませんでしたが
それでも、明るさが1〜2トーン位違います。
サンバイザーが、かなり汚れていました。
ドアパネルの補修・革レザー塗装 (ビフォーアフター)
クリーニング後に各革レザーパーツの補修・再塗装です。
塗料の密着性を上げる為、上記レザークリーニング後⇒更に強いクリナー
(ここからは色落ちする可能性あります)⇒ 脱脂クリーニングの3工程を行います。
運転席側のドアパネルです、アームレスト・ドアポケット他の
傷摺れを直してからパネル全体を塗装致しました。
助手席側のドアパネルはレザークリーニング後
状態が悪い囲い部のみ補修・再塗装致しました。
コンソール・ダッシュボード塗装 (ビフォーアフター)
大きな傷は有りませんが、クリーニングでは落ち切らない汚れ
色落ち・摺れがありましたので、周りとの違和感が出ない様に、
補修後に薄く再塗装致しました。(メーター部除く)
ピンボケすみません
革レザーシートひび補修・再塗装 (ビフォーアフター)
まず運転席です、シート全体のひび割れ・摺れを消して行きます。
ひび割れの根が深く時間・手間を掛け下地処理をしました。
- ひひ割れをぎりぎりまでサンディグ(ペーパー掛け)
- 革レザー補修液を塗りこむ → ペーパー掛け
- 傷の埋まり具合確認しながら2繰り返し、多いヶ所は4回繰り返しました。
パイピングも裂けて中の芯が見えている状態でしたので、
専用充填剤を埋めて行きパイピングを復元しました。
下地処理後にシート全体の同色再塗装ペイントです。
傷直した部位を中心に塗装し他周辺にもボカシながら
自然に見える様薄くシート全体に塗装・色を入れて行きます。
助手席側も同様です。
革専用塗料ですので、塗料密着後は折り曲げ・伸縮性に非常に優れています。
完成です。 車内全体がすっきり綺麗になりました。
色や艶加減も現物に合わせ調整していますので、自然な仕上がりになります。
他、良き時代のベンツ革レザー他補修修理・塗装の実績です。
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